![]() とうとうネジが壊れて取っ手がとれてしまった約20年モノのやかん。 夫が木を削って作ってくれた新しい取っ手。 これからもよろしくー、ですね。 ![]() 梅雨明けとともに暑い日が続いております。 今朝は濃ーい朝霧に包まれて明けましたが、夏のこんな朝が大好きです。 少しずつ霧が晴れてくると如何にも『夏色』の光が射してきて『さぁ今日も頑張りましょう』という気分になります。 そして一年通して気持ちを落ち着かせてくれるお気に入りの香りも欠かせません。 ![]() 朝はワンコの散歩の後のミルクティからスタートします。 そして、しばしボーーッと(この時間に録りためている映画を観ますが)面倒な事や仕事モードを排除した頭の状態で過ごします。 頭を『いっぷく』させるひとときという感じでしょうか。 昔から草花が好きで、バス通学していた高校生の頃にも、帰りのバス停前にあった花屋さんで小菊やスイートピーなどを1,2本買っては窓辺に置いていたりしました。 最近、ワサーッと花瓶からあふれるくらいの花を見ていたい衝動にかられ、通りすがりにいつも目に入るところに置いています。 切花を長持ちさせてくれる栄養剤なるものがあり、花瓶の水に少しいれてあげるだけで3週間近く生き生きと咲き続けてくれます。 ![]() 両手に抱えるほどでも薔薇のような高価なお花ではないので¥1500もあれば充分です。 心をいっぷくさせてくれる花たちです。 ![]() 家自体が築170年ですから、おそらく多分100年近くは頑張ってきただろう五右衛門風呂を新しいお風呂へと改築する工事をすすめてきて、ようやく体全体伸ばして入浴出来るようになりました。 古い家ですからそこいらが歪んでいたり朽ちていたり、補修補強しながらの工事は予想より倍の時間がかかりました。 後片付けやら整理整頓していて見つけた古クギ。 よく見ると一個一個手作りの様子。 頭の大きさが微妙に違っていたりして。 錆びてはいるもののものすごーい長い年月、朽ちたり折れたりもせず頑張ってきたんだなぁと、えらく感心してしまいました。 昔の職人さんの成せる技なんでしょうね。 ![]() 今暮らしている古民家に移り住んで20年目。 昔は薪で焚いていた五右衛門風呂をそのままのかたちで使ってましたがタイルの割れ目から水漏れするようになり、とうとう新しいお風呂へ作り変える事になりました。 壊されていく様子をみていると『はーーこんな風になっていたんや』と感心することも。 浴場からの排水は真下につくられた空間に一定量溜まるようになっていて、外から汲み出して畑の水まきに使っていたそうです。 田舎ならではの知恵なんでしょうね。 先人の知恵も参考にしながら現代を暮らしていきたいものです。 ![]() 約一年前からじーちゃんと同居するようになり、歩行困難なじーちゃんの為お風呂場まわりをリフォームする 事になりました。 築 約170年という我が家、屋根は藁葺きから瓦に替えられ建てられた頃そのままの姿ではありません。 それでも家のつくりは当時のままで土間もそのままです。 暮らすのに支障をきたさないかぎり『そのまま』にしておきたいという気持ちで20年の月日が流れました。 でもまぁ、人の暮らしがあってこその家です。 一抹の寂しさを感じますが土間の天井の梁を眺めると、お風呂場まわりがリフォームされたぐらいで雰囲気 を脅かされるような家でもないか、という気がします。 ![]()
漆塗りの木戸(かなり剥げてきてますが)にできた穴、一体何だと思われますか?
![]() もとはこんなだったんですねぇ。 ![]() プロの左官屋さんの如く塗りこめられた穴。 蜂の一種(とはいえ刺さないので危険ではない)が作った赤ちゃんの寝床です。 卵を産みピッシリ蓋をしてしまうのです。 いつも気がつけば仕上がってしまった後で、そして、いつの間にか巣立った後です。 誰に作り方を教えてもらったわけでもなく、本能でちゃんと作ってしまえるんですねぇ。素晴らしい。 蜘蛛の巣にしてもしかり、自然界には美しい手仕事(?)が色々あります。 ![]() ネジ式の窓の鍵です。築170年という古民家である我が家ですが、殆ど手を加えない状態(住むのに支障がない限りそのままがいい、という事なんですが)で暮らしております。当時流行ったのであろう明治、大正のグッドデザインがあちこちにちりばめられています。この鍵にしても、大量に生産・消費されたものだと思うのですが今ではめずらしいもの。先日、京都のアンティークショップで我が家の台所の流しにはってあるタイルを見かけました。古民家のなごりとして小さく別のカタチになって生き残っていくしかないのかなぁ、と新しく建てられた洋風住宅を眺めてはふと、思う私です。 ![]() こちらでは、昨日の朝久しぶりにモズの鳴き声を聞きました。大体、高い木や電柱のてっぺんで鳴きます。秋の到来です。ヒグラシが鳴き始めると『夏』、逆に虫の音が聞かれなくなれば『冬』、ヒヨドリのキーキー声がそこいらで聞こえ始めると『春』、という感じです。その季節を充分味わった頃になると次の季節への『合図』のような鳥のさえずりや虫の音が恋しくなります。長い短いはあってもちゃんと季節は移り変わっていきます。いつまでもそんな風情がある国であってほしいと願わずにいられません。写真は柿の実から虫が顔をのぞかせている根付と本物のイガ栗。イガ栗はワンコのお散歩の道中拾って持って帰ってきました。今日はいいお天気で陽射しは暑いくらいですが縁から吹き抜ける風は涼しくて正に秋の気配を運んできました。 ![]() むんむんムシムシの一日らしいです。古民家の縁側がアトリエという環境なので、これからの季節一種修行めいた趣での活動です。しかし、昔の匠は賢い、というか古い家(築約170年)はあちこちに智恵と技がちりばめられていて『うーーーん』と感心することが多いのです。例えば、南の縁側に射す陽射しは、夏の間屋根の庇より入ってこず、秋風が吹き始める頃には少しづつ屋内に伸びてきて冬場には、戸を閉めきった縁側でポカポカと日向ぼっこ出来るという仕組みです。余程の猛暑でない限り扇風機で十分夏季をのりきることが出来ます。周りを木々に囲まれた丘の上ということもあって、真夏でも早朝は肌寒い、というメリハリのきいた住まいです。 < 前のページ次のページ >
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