今朝は気持ちのいい秋晴れです。空も空気も澄んでいます。テレビの天気予報の日本地図もお日様マークが賑やかに並んでいました。涼しいので、こんなにまぶしい位の陽射しなのに夜通し鳴いてた秋の虫もまだ鳴き続けています。『草木も眠る丑三つ時』というフレーズがありますが、丑三つ時、虫の音もふっ、と止むんですよね。『丑三つ時』は現代で言うと『午前二時頃』、全ての生き物が息を潜める時刻ということなんでしょうか?現代人は無視状態ですが、でも、本能的、生理的にはそういうのってあるような気がします。ワサワサと生い茂ったグミの木、キウイの木を背景に軒からブラーッと下がっているのは10年近く前に作った真鍮のオブジェです。風雨にさらされて、いい感じに渋さを増していってくれています。