前回の写真のリングのその後です。
モザイクオパールを覆輪留めして完成。
金属工芸の場合実際の制作開始時にはキッチリ完成品が頭の中にあり、そのカタチ目指してコツコツと作業をすすめていきます。
ものによっては設計図のようなデザイン画を描きとめておかないといけない作品もあったりします。
陶芸作品のような窯の火のマジックによる作者の想像以上の仕上がり、というものはまずありません。
失敗による発見のような事はあるかも知れませんが。。。
0・01mmくるっても全てがパーになってしまう場合のある世界です。
今回のシンデレラ☆リングは頭の中のザッとしたイメージデザインだけを追って制作しています。
頭の中が自由な感じでなんかとても楽しいです。
その分よく考えてみたら当たり前な失敗もあったりします。
まぁこんな風に自分でメリハリつけつつでないと、息をつめての作業にもいどめないわけです。