最近、メディアでも注目されている『リブセンス(Livesense)』の若き代表・村上さんへのインタビュー番組を見ていていて思った事。
『そういうことか!』
ネパールカヤナイトと出合って以来ネパールカイヤナイトジュエリーを制作せずにいられなくなっているMASUDAです。
誰に頼まれたわけでなく、きっかけこそあったものの何処で販売するというあてもなく始まった制作です。
作品に仕上げると、眠っていた石が目を覚ましたように生きいきとした表情を見せてくれました。
出合った時期はこれまでの人生で心身とも一番辛いときで、集中する時間をどう紡ぎ出していたのかも覚えていないくらい、綱渡りな毎日の真っ最中でした。
『石を見ていて癒される』とか『元気がでる』というだけなら自分が身につけるという事で気が済むはずなんですが、自分が所有することへの執着は無く、とにかく、MASUDAを通じて届くべきところへ送りだしたい、という一心です。
ひとつひとつの石と会話を交わすような感じでじっくり眺めていると、とても気持ちが良く落ち着くのは確かだし、ときには自分にしかわからない『よし、頑張ろう」という実感をもらうので、何処かの誰かにもそんな風に元気になってほしい、という漠然とした思い。
今も変わらずです。
『これってどういうことなんだろう?』
うまく説明出来ないそんな気持ちって?
『リブセンス』の社名は『生きる意味』という言葉に由来しているそうです。
経営理念は『幸せから生まれる幸せ』
近江商人の『三方良し(さんぽうよし)』の考えも話しておられました。
MASUDAの思いも似たような気持ちなんだ、と今更の目から鱗(?)
ネパールカイヤナイトジュエリー制作&販売活動で何処かで誰かが元気になってくれて、お仕事に頑張れたり家庭が明るくなったり。
知らないところでそんな輪が広がっていってくれていたらものすごく嬉しい!
そしてまた、MASUDAも頑張れるんだ!
※ 三方よし「売り手よし、買い手よし、世間よし」
売り手の都合だけで商いをするのではなく、買い手が心の底から満足し、さらに商いを通じて地域社会の発展や福利の増進に貢献しなければならない