霧から始まるのはお天気がいい一日の始まりでもあるので大好きなひととき。
今朝は目覚めるとまだ真っ暗でしたが、足下で寝ているワンコのモジャ毛を足先でもしょもしょいじくりながらウトウトしていると次第に白々明けてきました。
聞こえるのは夏の名残りのヒグラシの鳴き声(一匹)と様々な小鳥の声、たまに『アァ~~~』と妙な声とともに飛んでいくカラスの気配。
寝床から見えるのはそんな音を聞こえるそばから吸収していっているような光景。
ここから見える山や川、空はもうずーーーっと大昔から変っていないんだもんね、と思うと何だか肩の力がふーっとぬけて気持ちが軽くなります。